与座地区地域福祉懇談会~与座を語らんカイッ!!~を開催

令和6年1月21日(日)与座集落センターにて与座地区地域福祉懇談会~与座を語ろうカイッ!!~を開催しました。

○与座地区65歳以上の生活調査について報告

○これからの与座について

をテーマに皆さんと考えることができました。

65歳以上の生活調査の報告を行った後に、懇談会参加者の方にもしも、私が認知症になったらどんな行動をとるのか、周囲の方にどんな声かけをしてもらったら嬉しいのかを考えてもらいました。

①私が認知症になったらどんな風になると思いますか?

「家から出なくなるかも」「帰れなくなりそう」「同じことを何回も聞きそう」「社会的に孤立しそう」

②認知症になった私がどんな声かけをしてもらえると嬉しいですか?

「どこか(カラオケ・ドライブ)に行こうと誘って欲しい」「家に帰ろうと連れて帰って欲しい」「畑に行こうと誘ってほしい」「昔のことを褒めて欲しい」とありました。

③どんな与座になったら楽しく暮らせますか?という問いに対しては

「近くにコンビニが欲しい」 「社会的な役割がある」 「地域にあったサークルがあるといいな(ミニデイ等)」 「他地域から来た方との交流の場」 「集まる場が多く欲しい」 「懇親の場」 「新しく転入してきた方達との団結力」 「畑を作りたい、芋ほりがしたい」などの意見がありました。

今回の懇談会は地域の子どもから高齢者、介護事業所職員も含め25名の参加がありました。現在地域は単身世帯や新興住宅増加の影響もあり、住民の関係性の希薄化が進んでいると言われています。しかし、与座では近隣住民や別地域に住む家族との関係性が良いことから地域の繋がりが深いという強みを知ることができ、買い物や移動の課題は協力して対応していることが分かりました。   地域の皆さんはこの繋がりを今後も継続させていくために地域交流の場をもっと増やすことや新住民との交流会を行いたいと話されていました。

調査結果→65歳以上の生活調査(与座).pdf