地区ワーカーをを配置します。

地区ワーカー(社協職員)を配置します。
八重瀬町社協地域コミュニティーネットワーク事業とは(抜粋)
 八重瀬町内(23字10自治会)を6地区に分け、福祉・保健・医療・教育の関係機関等と連携を図り、乳幼児から高齢者までの総合的な相談体制を図ります。
 また、生活支援体制及びコミュニティづくり等を促進するとともに、地域の福祉課題を総合的に把握し、地域に適した福祉事業を開発・推進します。
事 業
・地域住民への福祉活動の推進
・地域における総合的な相談体制の確立
・地域における健康づくり活動の支援
・地域におけるキーパーソン等の養成及び配置
・地域におけるケア支援体制の確立
・その他、コミュニティづくりを推進するために必要な事業
八重瀬町社協地域コミュニティーネットワーク事業を円滑に推進するために地区ワーカー(社協職員)を6地区に配置します。
 地区の福祉課題を総合的に把握し、福祉・保健・医療・教育の関係機関等と連携を図り、必要な支援をするために、地域ごとに地区ワーカーを配置する。

地区ワーカーの役割等

(ア)地域住民活動のコーディネート、事業の企画実施
・要援護者等の見守り、発見、相談等に資するため、担当地域における住民の福祉活動の育成及び支援に努めるとともに必要に応じて要援護者等又はその家族等の組織化を行なう。またニーズ解決のための事業、サービスの開発を行なう。
(イ)セーフティーネット体制づくり
・小地域ネットワーク活動、市町村が中心になって整備する行政機関や保健・医療・福祉・雇用・就労・住宅・教育等の各分野の関係機関、当事者団体、地域福祉活動及び地域住民等で構成されるネットワークを活用し、要援護者等に対する見守り、発見、相談から適切なサービスへの「つなぎ」が機能する体制づくりを行なう。
・特に困難な支援ニーズや複数の機関等による連携が求められる事例に対して、見守りやサービス等の調整を図るため、課題に応じた関係機関で構成するケース検討会を必要に応じ開催する。
(ウ)要援護者等に対する見守り、相談
・要援護者等の生活・心身の状況及びその家族等の実態を把握し、既存の施設・機関とともに必要となる見守り・声かけ、相談等を行ないながら、当該福祉支援ニーズの評価を行なう。
・要援護者等への見守り、相談支援等の円滑な実施に資するため、要援護者等又はその家族等に関する基礎的事項、支援・サービス計画の内容及び実施状況、サービス利用意向及び今後の課題等を記載した台帳を整備し、適切に管理する。
なお、要援護者等又はその家族等に関する基礎的事項の把握については、当事者団体、地区の民生委員・児童委員と緊密な連携を図る。
・各種の保健福祉のサービスをはじめとした要援護者等の支援サービスの存在、利用方法等に関する情報の提供及びその積極的な利用についての啓発を地区の住民に対し行なう。
・要援護者等又はその家族等の生活上の各種の相談に対し、訪問相談、電話相談、面接相談等により、総合的に応じ、要援護者等の課題の発見とその解決に努める。
その他事業実施上の留意点
(1)人権尊重の視点、個人情報の保護
地区ワーカーは、常に人権尊重の視点をもって業務の遂行にあたらなければならない。また、正当な理由がなく、業務を通じて知り得た要援護者等又はその家族の個人情報を漏らしてはならない。
(2)地区ワーカーとしての研鑽
地区ワーカーは本事業の重要性を鑑み、各種研修会及び他職種との交流などあらゆる機会をとらえ、自己研鑽に努めるものとする。